「病院嫌い」のための「病院の通い方」 第1回

「病院嫌い」のための「病院の通い方」01

私は幼い頃から病院が苦手です。

鼻炎持ちでよく小児科や耳鼻科に行きましたが、
退屈しながら待たされ、
鼻や口に様々な機器を突っ込まれ、
嫌いなお薬を渡される、
全然いい思い出がありません。

そんな私は大人になってからも病院が苦手で、
妻に「なんでそんなことも知らないの?」とよく言われます。

きっと同じような人が多いと信じて、
誰もちゃんと教えてくれなかった、
病院の通い方について紹介したいと思います。

「何科に行けばいいかわからない」問題

自身や家族にトラブルがあった時、
病院にあまり行かない人は、
まず何科に行けばいいかわかりません。

実は日本では診療科名がたくさんあり、
それを組み合わせることも認められていて、
一般的に考えられるだけ範囲でも100近いです(下図)。

日本の病院の診療科
厚生労働省「医療広告ガイドライン」より

ということで、全部覚えるのは、ムリです。

でも大丈夫です。
ちゃんと調べてみたら、
この「何科に行けばいいかわからない」問題の答えは、意外と簡単でした。

困ったら「内科」か「小児科」

困ったら、まずは「内科」に行きましょう。
子供なら、とにかく「小児科」です。

子供なら小児科に行けば良いというのは、
何となく多くの人が理解していると思います。

大人の場合は「内科」にまずは行くべきです。

「指導や薬による治療が必要と思われるもの」は、
内科の守備範囲と考えてよいからです。

風邪やインフルエンザ、生活習慣病など、
一般的な疾患の多くをカバーします。

とはいえ、内科で扱う症状は数多くあり、
より専門的な対応が必要な症状もあります。

その場合には、どの病院に行けばいいか教えてくれ、
紹介状を書いてもらえたりします。

ちなみに、メスなどを使って手術が必要なものは外科です。

このくらい知ってれば、素人でも行く先をある程度判断できます。

医師

 

専門的な診療科目は名前を見ればわかる

しかし、どうしてこんなに診療科目が多いのでしょうか。

それは、医療が細分化・専門化されてきたからです。

どうせ治療を受けるなら良い治療を受けたく、
早く症状を治してしまいたいものです。

そのためには専用の医療設備を備え、
その分野の多くの事例を学んだ医療スタッフが必要です。

それを備えたのが診療科目を絞り込んだ医療機関です。

眼科や皮膚科、整形外科などが有名ですね。

胃腸科、リハビリテーション科など、名前で大体予想ができます。

診療科目を絞り込んでいるところほど、
対応する症状にしっかりした治療が受けられると思えばOKです。

ただ、病気の中には複数の診療科にまたがる病気も多く、
その際には複数の病院・医師にかかることもあります。

本日のまとめ

本日の簡単なまとめです。

  • 病院の診療科目は非常に多いが覚える必要はない
  • 困ったら「内科」「小児科」に行けばとりあえずOK
  • 専門の診療科は、よりしっかりした治療が期待できる

しかし、それでも病院はたくさんあります。

次回は病院の選び方について紹介します。

この記事を書いた人

平良俊也
RHO代表。沖縄県出身。
コンテンツライター兼Webエンジニア。
職業柄見えるメディアの健康・医療情報の取り上げ方に問題意識を抱き、RHOの活動に参加。
現在、幼少の頃から染みついた不摂生な生活習慣の改善に挑戦中。